THIS IS IT

寝坊して、まぁ学校間に合うしいいや、とだらだらしてたら「単身赴任中の父が近くに来てて蕎麦食べに行こうってメールきたけど行く?」とさそわれ、場所も学校寄りだったので「行く」と蕎麦食べに行ったら学校の時間がギリギリで、1時間半のために2時間半の往復時間をかけるのはもったえない気持ちになってしまって「これからマイケル見に行く」という姉に勝手についていきました。
ネタバレとかないけど、語っちゃってるから畳みます。



最近めっきり母の影響を受けてブラックミュージックに染まっています。そりゃあもう、おなかにいるときからジャズやスティービーやスタイリスティクスばかり聴かされていましたからね。(姉曰く『黒人音楽の英才教育』)
nona好きになったりとかもその延長ですね。
少しの音一つ一つ、動き演出一つ一つに指示を出していくマイケルがとにかくストイックで、かっこよかったです。どうしたらいいのかのビジョンを強く持ってる。羨ましいですね。
あのライブが実現しなかったのがただただもったえないです。
人はいつか死ぬし、残してきたものは素晴らしいし、彼と私の生活は関わるものではないから、死んでしまったことは悲しいけど身内が死んだときみたいな悲しみはないんです。
ただせめて、あのライブだけはやって欲しかった。
映画を見ながら、なんでこのライブは本番を迎えないんだろうってばっかり思ってました。
スタッフやダンサーのコメントには思わず涙を流してしまいました。


バイト先ではあまりメンバーと砕けた仲ではないのですが、(あだ名で呼び合うような職場です。)今日はthis is itを見に行ったと言ったら、どうだった?と聞かれたので「マイケルがかっこよかった」と答えたら、マイケル一度もかっこいいと思ったことないだの、2歳下の男の子にジェネレーションギャップ(意味は分からない)だの言われた挙句、「私『僕の初恋をキミに捧ぐ』見ました〜」「泣けた?」「めっちゃ泣けましたー」という話題にのっとられました。だからあの職場で人と仲良くなれないんだと感じました。
this is itどうだった?」「めっちゃ泣けたー」
・・・むしろかっこいいな。