AGEリニューアル

最近昔好きだった本をよく読み返しているのですが、昔は気付かなかったことが沢山見えてくるのですね。
大好きだった本の主題が、「歴史に名のない女達がひっそりとしかし着実に連綿と続けてきたこと」だったことにやっと気付きました。そして、その受け継いできた流れを変えるときにとても大きな力がかかる、ということ。
昨日授業で美術教育の歴史をやりましたが、やはり歴史が変わるときには沢山の批判と大きな力がかかるんですよね。長く経験してきたことが変わるときは、確実に批判のほうが多く生まれるのだと思います。ゆとり教育が上手くいかなかったのは、批判する世代が教育者であり、その人たちがゆとり教育を認めないままに始まってしまったからだと思います。少なくとも私は、ゆとり教育を受けてきた私は、詰め込んでほしかったとは思いませんが。


AGEリニューアル、始まってみないとなんともいえませんが、私はスピード感のある戦いになりそうでわくわくしています。ネタを改変し続けてどんどんチャレンジすべき若手にとって、やはり3ヶ月という長期間戦は間違ってましたよね。のんびりしてるののほうが私は好きなのですが、切磋琢磨して自分の表現を見つけるためのバトルライブですものね。それはよしもとの強みであると思います。
SHIBU AGE寄席は行きませんでしたが、コンセプトだけ聞いてとても好感を持ちました。寄席ライブもバトルライブもどっちにもよさがあると思います。


なにごとも始まってみないと分からないですね。
この大人数戦がどうなるやら。今のコーナー時間30分はあんまり私は好きじゃないですけど。
1回の出演者が大人数に戻るということで、お試し20秒チャレンジが復活するんじゃねぇかな、って期待してます。